私は、聞きます。考えます。
みなさまからの相談や要望を整理し、形にしていくことは区議会議員にとって大切な仕事です。
どんな些細なことでも構いません。
日々の暮らしでお気づきのことやお困りのことがございましたら、気軽にお声かけください。
- ●区内の桜情報の集約が実現「墨田区さくらマップ」
-
本会議で提案した桜情報の取りまとめと可視化が実現、「墨田区さくらマップ」が公開されました。
墨田区の木は「桜」です。お花見名所の墨堤だけでなく、気軽に桜を楽しむことができる公園も多く、桜の花は貴重な地域資源となっています。
桜の分布や開花情報を観光などに上手く活用する自治体がある中、本区はさくら情報の集約や公開をしていませんでした。
坂井ユカコの本会議提案で、墨田区のシンボル「桜」情報の、集約と可視化が実現に至りました。(209)
- ●閉館した移動教室「あわの自然学園」思い出をデジタル保存
-
移動教室「墨田区立あわの自然学園」は、令和4年3月末で閉館しました。約50年にわたり区立小学校に通う5年生全員が移動教室に参加していたため、親子三代など、多くの区民にとって子供時代の思い出を共有した場所でした。
坂井ユカコは、あわの自然学園のデジタルアーカイブ化を求め、実現。UDCすみだのご尽力により、ドローンによる映像撮影など、臨場感あるデジタルアーカイブが制作されています。完成後は、区のホームページから閲覧できる運びです。
- ●隅田公園内の公衆トイレ全個室に手すりを設置完了
-
隅田公園はリニューアルオープン以降、重要な市民の憩いの場になりました。
男女個室のすべてにベビーチェアや子供用便座があるなど、子育て世代に優しく便利ですが、個室に手すりが無いため、高齢者など立ち座りに支障のある方の足が遠のいていました。いざという時には区が指定する避難場所にもなる隅田公園です。
私は、どなたでも利用ができるよう、隅田公園公衆トイレ個室への手すり設置を求め、全個室に手すりが設置され、高齢者や障がいをお持ちの方も使うことができるようになりました。
- ●曳舟文化センター内に煙が外に出ないコンテナ喫煙所の整備を決定
-
曳舟駅周辺の公衆喫煙所は、平成30年6月に東武曳舟駅西口喫煙所が廃止されてから、曳舟文化センター(屋外パーテーション式)の1カ所しか無く、喫煙所の混雑、喫煙所以外の場所での路上喫煙が散見されます。
私は、受動喫煙防止のため公衆喫煙所を増やす努力とともに、他区で導入されているコンテナ型など、外に煙が漏れない構造の喫煙所の設置を求めました。区は求めを受け、令和5年度に曳舟文化センター内に煙が外に漏れないコンテナ喫煙所を整備することを決定しました。
- ●区の紙おむつ支給、がんと闘う40歳から64歳までの寝たきりの方にも拡充
-
区は、寝たきりの方に対して、高齢者紙おむつ等支給事業、重度心身障害者(児)紙おむつ等支給事業を実施していますが、対象は高齢者と障がい者のみで、40歳〜64歳でがんなどで寝たきりの方(介護保険第二号被保険者)は、障害者手帳を取得されるまでの間、制度を利用することができませんでした。
障害者手帳取得までの間も、その方は制度のハザマで、介護生活を送られ、中には、激痛や死の恐怖と闘っている方もおられます。私は、墨田区は、こうした方々に優しい区であって欲しいと思いました。私からの求めを受け、区は、介護保険第二号被保険者についても制度を利用できるよう運用を変更しました。
- ●受動喫煙防止のために厳格な分煙環境整備を求め続ける
-
曳舟文化センター屋外にコンテナ型喫煙所が設置されることになりました。
煙草を吸う方は存在し、たばこ税約20億円が毎年収められていることは事実であり、受動喫煙など健康被害につながる状況になるのか、ならないかは、喫煙者のマナーはもちろん、住民・企業住民を預かる自治体や事業者の責任でもあると私は考えています。
墨田区は、屋外の公共の場所に対する受動喫煙を防止するための条例や指針が無く、積極的施策を行えないばかりか、今喫煙所に使っている予算の根拠も無い不完全な状態でした。
私の提案で、墨田区指針の内容を変更される見込みとなりました。
- ●浅草通りの安全な歩行空間へ②本所吾妻橋駅駐輪所改善へ
-
浅草通りについては、本所吾妻橋駅沿い東西南北の歩道部分を大きく占めている定期駐輪場について、歩道以外の駐輪場整備など、適切な対応を求める要望書を2015年、周辺町会、商店会の皆さまと提出させて頂いています。
このたび長らく使われていなかった都営地下鉄本所吾妻橋駅待機所の解体が決まりました。
令和4年度予算特別委員会で私は、地域が要望する課題解決のための跡地活用を求め、区長自ら都と交渉を始めるとの回答がありました。さらなる進展へ向け働いてまいります。
- ●浅草通りの安全な歩行空間へ①吾妻橋一丁目歩道橋撤去へ
-
吾妻橋一丁目歩道橋は、建設当初から約50年が経過、学区変更で児童の利用も無くなり、周辺住民は同じ交差点にある信号付横断歩道を利用していました。
歩道橋がある事により、信号無視の車が交差点に侵入することも頻繁で、横断歩道しか利用することができないご高齢の方々は常に危険に晒されていました。
歩道橋1基の撤去費用は数千万円で、さらに地域では撤去跡に信号付き横断歩道設置を要望されており、警視庁との調整も必要でした機を捉えて必ず実現すべく、地道に動き、このたびついに実現できました。
- ●新型コロナ対策 町会・各種団体総会の書面開催を支援
-
任意団体である町会自治会、各種団体は、行政に縛られないものの、その活動は各団体に任されています。
新型コロナウイルス特措法緊急事態宣言発令は、折しも定期総会開催シーズンであったことから、「区として指導があれば連合町会レベルで統一判断と出来るのだが」、といったご意見を頂きました。
そこで、総会を書類開催する場合の書類の作り方、委任状表決のひな形を、区のホームページで公開し、ダウンロード出来るようにしました。
この施策のキモは、緊急事態において任意団体の活動に対して行政が踏み込んだ事にあります。このお墨付きで団体は書類・委任状開催する理由が出来、同時に会員の皆さまの安全も確保できる事に繋がりました。
私の提案から1週間足らずでホームページ公開して下さった地域力支援部のご尽力に感謝申し上げます。 - ●新型コロナ対策 区内飲食店による持ち帰り・出前を支援
-
家族経営や個人経営の商店はマンパワー不足が常態化しています。商店街支援策としてよくある単発イベントを実施したとしても、労務を提供するにはお店を休む必要もあり、まさしく本末転倒です。
私は、商品、サービスに潜在需要のある店舗には、収益性を確保しながら機会損失を減らす支援が必要であると考えます。
ウーバーイーツについて2016年から言及する等、私はこれまで、家族経営・個人経営の店、立地が悪い店にも販路が広がるキャッシュレス出前、新しいツールを活用している個店の事例等を紹介しながら、導入支援をすべきと求めてきました。
折しもコロナ禍で外出自粛のなか、商店会から「持ち帰りできる店舗をとりまとめたい」というお話を頂き、区商連のスピード感ある対応によって、墨田区テイクアウト・出前店紹介サイト「すみだテイク!」を、緊急事態宣言発令からわずか数日で立ち上がり、現在掲載店は160店を超えています。さらに、デリバリー事業者「@menu」との連携もスタート。出前が出来るお店が増え続けています。
超高齢社会での高齢者の栄養源として、日本の「出前文化」をすみだらしいやり方で復刻していけないか、引き続き模索してまいります。すみだテイク!墨田区のテイクアウト・出前実施店ガイド 公開開始!
区商連、デリバリー&テイクアウトアプリ「menu」との連携スタート! - ●転入者全員に町会加入促進を開始
-
地域コミュニティの担い手は町会だけではありませんが、現状、町会やその下部団体が組織としてもっとも広域かつ全年代で地域を包括している事は誰が見ても疑いようがありません。
坂井ユカコは、大切な転入者を確実にキャッチするための町会加入促進策が必要と訴えました。この提案により、28年7月以降、転入者全員に「町会加入促進リーフレット」が現住所確認通知と共に郵送されています。入会希望者を返送はがきで行政がキャッチアップし、各町会へ繋ぐ仕組みです。行政が初めて町会支援に積極的に踏み込んだ事業となりました。 - ●錦糸町から客引きを追い出すまで
-
坂井ユカコの提案で、嘉門達夫さん歌う「ぼったくりイヤイヤ音頭」が28年10月から錦糸町駅南口で放送され、客引き撲滅にひと役買っていることがYahoo!ニュースに取り上げられました。地域住民念願の「客引き防止条例」、「警告スピーカー設置」、「客引き指導員増強」等区の施策は着実な進展を見せていますが、さらに22時以降の深夜にも警視庁にも格段の取締り強化を要請するなと、錦糸町から客引きがいなくなるまで、皆さまとともに努めてまいります。
- ●民泊に関する政策提案は誰よりも
-
坂井ユカコは、地域の皆さまが安心して生活できる「健全な宿泊施設の普及」を目指し、政策提案を行ってまいりました。まずはヤミ民泊をあぶり出す「許可済みの施設一覧の公開」を実現。松島みどり衆議院議員と連携し、国に地域の現状を訴え、平成30年6月施行の民泊新法には、「民泊営業看板の掲示」、「苦情連絡先の明示」等、当初無かった住民視点が追加されています。従前の「簡易宿所」も、住民の安心を担保するルールが区条例に加わりました。
- ●外国人旅行者向け滞在ガイドをホームページに公開
-
東京都の訪都旅行者数等実態調査結果によれば、平成29年、東京を訪れた外国人旅行者数は過去最多の約1,377万人(対前年比5.1%増)で、そのうち1,030万人が都内に宿泊しています。スカイツリー等、多くの観光資源を有する我が区にも、多数の外国人が滞在していることが推測されます。
地域住民からは、外国人旅行者を見かけることに慣れてきた、といった意見と同時に、マナーに関する摩擦を懸念する声が、聞こえます。
多くの訪日外国人は、その国の文化に敬意を払い、ローカルルールを楽しみたいと思っていますが、このローカルルール、暗黙の了解すぎる事から、文化の異なる訪問者が理解するのは、至難の業なのもまた事実です。
トラブルや苦情を未然に防ぐためには、我々から伝えることも重要です。
そこで私は、これまで実際に寄せられた苦情やご意見を集約し、墨田区の生活環境や住宅事情等を反映した外国人滞在者向けの滞在ガイドが作れないかと提案しました。
ガイドは多言語化され、宿で必要事項を追記・編集して、滞在者に手渡したり予約メールに添付したりできるようなしつらえになっています。 - ●区内の巨木化・老木化した街路樹対策
-
高度成長期に植えられた街路樹は、半世紀を過ぎ老木化、巨木化し、さまざまな課題がありました。坂井ユカコは、然るべき時期に、計画的樹種変更をしていく事を提案しました。提案から、区役所通りは墨田区交通バリアフリー道路事業に合わせ、現在はヒトツバタゴとツツジに樹種変更されています。
- ●町会の防災力強化
-
町会で行う防災訓練は参加者の減少、若い世代が参加しない等課題を抱えています。坂井ユカコは、町会防災訓練はお隣近所と顔を合わせる貴重な機会であり、魅力ある内容にするための支援を行うべきと求めました。これを受け区は、町会防災担当者さまが防災訓練申請を行う際、他地域のユニークな取組事例や、決められた時間内で行うことができる推奨メニューを紹介する仕組みを構築しました。
- ●盆踊りとラジオ体操で健康づくりを推進
-
坂井ユカコは、①広い年代の心と体に刻み込まれているラジオ体操、②年代不問の楽しい有酸素運動でストレス解消にも効果のある盆踊りを、区民の健康増進や介護予防に、無理なくすぐに取り組める、有効な運動として推進しています。
ラジオ体操は、区内34カ所の年中無休会場の環境整備等の支援、盆踊りは、長年錦糸町河内音頭実行委員事務局を務め、東京五輪音頭2020の改善提案(簡単バージョン29年より普及開始)や、地域観光資源としての祭礼奉納踊りの支援等、先頭にたって政策提案を行っています。 - ●議会改革を進めます
-
副委員長を務める議会改革特別委員会では2年間にわたり「議会基本条例」の条文づくりに参画、逐条的解説を経て、このたび初の委員会提案条例として「墨田区議会基本条例」が制定されました。
これらの活動により、早稲田大学マニフェスト研究会が発表した全国議会改革度ランキングで、墨田区は23区で2位となりました。先般平成30年度墨田区議会第一回定例会本会議質問では、墨田区議会史上初となる手話による質問を行いました。(坂井ユカコは全国手話検定5級です)
- ●墨田区議会史初の手話による本会議質問
-
平成30年第一回定例会本会議で、ろう者(聴覚障碍をお持ちの方)の理解促進、情報保障、訪日外国人対応等について手話を使い、質問しました。
1年間ボランティアセンターで勉強した手話を冒頭と結びで披露しました。ろう者の皆さまが傍聴にみえられたので、傍聴席には手話通訳者が入りました。本会議場での手話、傍聴席での手話通訳ともに、墨田区議会で初の出来事だったそうです。 - ●キャッシュレス化の推進
-
日本は諸外国に比べ、キャッシュレス化とはなっておらず現金払いが主流です。クレジットカード・デビットカード・QRコードなどの決済キャッシュレス化は、インバウンド消費の拡大や旅行地としての魅力を高めるとともに、地域経済の活性化につながるため大変重要です。
区内商店の皆様にとって、キャッシュレスの初めの一歩とは、「お金を動かすのではなくデータを動かす」事を理解することです。加速するキャッシュレス化の流れに、まずは乗っておくことが重要であり、QRコード決済等キャッシュレス決済の導入支援を、事あるごとに提案してきました。
現在区内施設では、各観光案内書、すみだ北斎美術館でキャッシュレス決済対応済みです。公金では、特別区民税・軽自動車税は、①クレジットカード、②モバイルレジ、③Yahoo公金の決済に対応しています。なお、国民健康保険は③の対応待ち(Yahoo公金の対応遅れ)となっています。 - ●分かりやすい情報発信を座右の銘に
-
唯一の出版・メディア業界出身議員として、区民の皆様に分かりやすい情報発信を行っています。
①分かりやすい区政レポート「ユカコッコ通信」を通算13号、延べ25万部を発行、地域や区内各駅で配布しています。
②ホームページ、ブログ、twitter、facebook等を活用し、毎日情報発信を行っています。
③墨田区議会自民党だよりの編集長として、年5回区政報告を行っています。 - ●気軽に相談できる人を目指しています
-
喫茶店の一角や、集会場をお借りして、ミニ区政報告会や区政井戸端会議を定期的に開催。皆さまから多様なご意見を頂く機会を積極的に設けています。
- ●その他
-
浅草通りの歩行者安全確保のため本所吾妻橋自転車駐車場を改善1
浅草通りの歩行者安全確保のため本所吾妻橋自転車駐車場を改善2